4.ソロ・チームでの注意点

ソロ

    特別な魅力のあるソロパックラフティング。
    ソロでしか味わえない一人旅のロマン。

    パックラフト 海 ソロ セーリング packraft solo

    何かあったときに頼れる人がいないというのはリスクだけど、静水では比較的挑戦しやすいし、個人的にはぜひ体験してほしいです。

    少しでも流れがあったり、行動範囲が広い場合は、あまりお勧めできません。(体力・技術次第なところはありますが)

    ソロ活動で何が問題か。

    それはやはり有事の際、自分だけで解決できないトラブルがあった場合の対応です。

    大切なことは…

    • 常に連絡手段を持つこと
    携帯電話が通じる場所なのか。電池の充電は十分か。
    • 緊急連絡の決まりを作ること(遭難したとき

    計画は事前に家族など親しい人に伝え、何かあった時には救助を読んでもらえるよう明確な基準を共有しておきましょう。
    (何時までに連絡がつかなければ消防に連絡するなど)

    計画立案時には、考えられるリスクと対策を十分に吟味し、無理のない範囲で実行しましょう。

    チーム

      冒険を共有する仲間たちと過ごす最高の時間。

      川 静水 パックラフト river calmwater packraft team チーム

      でも、人数が増えると、責任の所在があいまいになったり、メンバーが分散して安全管理が大変になったりしがち。

      メンバー全員で計画やリスク、対策について、しっかり理解・共有することが大切です。

      計画は、チーム全体として無理のないものになっているか、最悪の事態を想定できているか、ソロの時よりも考えることは多いと思います。

      リーダー格が現地の下見をしておくことも時に必要です。

      連絡手段を持ち、計画を誰かに伝えておくことは、ソロの時と同様大切なことです。

      より本格的な活動がしてみたくなったら…

      活動内容が発展してくれば、不確定要素とどう向き合うのかということも求められるようになります。
      特に川下りは水量などで大きく環境も変わります。

      パックラフトで川下りをするための通常の知識・技術のほか、有事の際のレスキューの知識・装備・技術が必要になってくるでしょう。

      レスキューに関しては、特にチームのリーダーになるような方は、ぜひ講習を受講することをお勧めします。
      RESCUE3JAPANが有名、地域のガイドさんに相談するのもいいかもしれません)

      反復練習の必要な内容も多いので、安全なパックラフティングのため、折に触れ仲間と一緒に練習するとよいと思います。